こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、盗撮被害にあった女性の体験談をご紹介します。
男の声で目を覚ました私
東京の会計事務所でOLをしている32歳の女ですが、先日盗撮の被害に遭いました。
毎日自宅の幕張から1時間半かけて新宿まで通勤するのですが、その電車の中での出来事です。
始発駅から近いお陰で、毎日座って通勤することができます。だいたい30分は読書をし、後の1時間くらいは寝ていることがほとんどでした。
ある日、寝ている私の前で「やってねぇよ!」という声がしました。私が起きて顔を起こすと、そこには30代後半の方が別の人に手を捕まえられていました。
なにが起こったかまったく最初は理解できなかったのですが、次の駅で降りてくださいと言われ、駅で降りました。「あなたのスカートの中を盗撮していました」と言われ、やっと理解することができました。
ビデオの中にあった、決定的な証拠
30代後半のその男性は、3人の鉄道警察の方に腕をしっかりと持たれ、スマホの中を確認されました。動画があったのでしょう。「撮影したな、証拠だからな」と言われて、私も一緒に駅近くの交番に行くことになりました。
そこから話が長くなりそうだったので、会社に遅れる旨の電話を入れ、事情聴取されることになったのですが、私の場合寝ていたので何をされたかなど話すことがありません。「あなたで問題ないですか?」と聞かれ、その盗撮された動画を見てみると、ばっちり私の下着が写っていました。
そこで少しムカっときたのですが、その盗撮した男性は結婚もしており、子供もいるのでどうにか見逃してくれないかということをしきりに訴えてました。
子どももいる男性に同情し、厳重注意で終わらせた
警察は、「自分でやったことなんだから家族には説明するからね」と言い、なんかかわいそうになってきたのです。
警察の方から「どうします?」と言われ、今まで捕まったこともない人だったので、「今後やらないということであれば、私は許してあげたいです」と警察に告げると、今回は厳重注意で終わらせることができました。
その男性は泣き崩れており、絶対に今後やらないと誓っていたので、たぶん繰り返すことはなさそうな感じでした。
今まで電車で痴漢されることはありましたが、盗撮なんて初めてだったので、今後は短めのスカートは控えるようにするのと、電車内ではなるべく寝ないように心がけようと思いました。
今回の男性はもし私が被害届を出していたら、家族も崩壊しただろうし、会社にもバレてクビになるだろし、人生取返しがつかなくなるところだったんだろうなぁと思うと許してあげて良かったのか知れません。
しかし、盗撮は犯罪ですので普通は許される行為でないのは確かです。
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今回の体験談は以上です。
当サイトでは盗聴や盗撮の調査も依頼できる探偵事務所を地域別の一覧にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。