こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、苦労して中学の同級生を探した男性の体験談をご紹介します。

同窓会の幹事を引き受けて

私は66歳の男性の塾講師です。これは今から30年少し前、中学校の同窓会の会員を探す役割を引き受けたときの話です。

当時、33歳ぐらいです。中学校を卒業して17年ぐらいたっていました。そんな中で、見つかりそうな人が一人いたのです。

隣の町に住んでいたFさんです。Fさんは高校時代に大阪市内に転居し、そのまま連絡先不明になっていました。

しかし、隣町には、まだ兄さんが残っていると話でした。早速、隣町まで出かけたのですが、Fさんの兄さんも引っ越した後でした。

その上、兄さんの引越し先はわかりません。ただ、兄さんの勤めていた工務店は、クラスは違いましたが、同じ中学の同級生の家でした。

その工務店の親父さんの話から貴重な情報をえました。Fさんの兄さんは大工なので、たぶん、大阪府内のどこかの工務店で大工をしているのだろうというのです。

実はFさんの父親も大工さんで、なくなるまでこの工務店で働いていたというのです。

大工さんを片っ端から探して

大工なら、同級生にたくさん大工になった人がいます。それで、片っ端から、Fさんと同じ姓をもつ大工に心当たりがないか、聞いて回りました。

その苦労の甲斐がありました。数ヵ月後、兄さんを見つけ出し、Fさんは高校時代に堺市に引っ越したというところまでわかったのです。堺市の住所までわかりました。

さっそく、その堺市の住所まで出向いたのですが、Fさんは引っ越した後でした。そこで、またFさんの消息はと切れました。貸家の家主さんに尋ねても、Fさんの新しい引越し先はわかりません。

その上、かなり前に引っ越したそうです。引っ越してから10年はたっていたでしょう。近所にもFさんを覚えている人はほとんどいないありさまでした。

またもや、壁に突き当たりました。そんなとき、市役所に勤めている同級生から、思いがけないヒントをえました。

市役所などでは住民票が届けられると、それを元に住民の書類が作成されるから、堺市に住んでいたのなら、堺の市役所に行ってたずねた見たらわかるかも知れないというのです。ただし、ほとんどの市役所では、書類を残す期間は5年で、その期間をすぎれば処分されるから、わからないかも知れないと。

市役所を訪ねると・・・

それでも、少しの可能性を頼りに、堺市役所を訪れました。当時、堺市役所は色々なトラブルが発覚し、信頼を落としていたのです。

しかし、市役所の担当者は親切な人で、こちらの調査にも親切に対応していただきました。その上に、なんと他の役所では5年で破棄される書類は堺市役所では10年以上保管されていたのです。

その中にFさんの資料もありました。それから、Fさんの引越し先がわかりました。大阪市内に引っ越していたのです。

今度は、その新しい引越し先にFさんをたずねました。しかし、ここでもFさんは引っ越した後でした。また、壁に突き当たりました。

今度は大阪市役所にもFさんの資料はありません。5年以上も前に引っ越していたのです。住民票などの資料は破棄されていました。

そんなことで、あきらめていると、Fさんと同じ高校に進学した同級生から連絡がきました。

クラスが同じになったことがあるので、担任の先生に連絡すれば、何か教えてもらえるかも知れないというのです。

担任の先生を訪ねると・・・

早速、私は彼女らの高校時代の担任の先生に連絡をとりました。そこでやっと手がかりがつかめたのです。

なんとFさんから、担任の先生宛に年賀状が毎年届いていたのです。

試行錯誤の結果、やっと一人の女性の所在地をつかめました。

しかし、その間に費やした時間は半年以上でした。大変、しんどい思いをしたことを今でも思い出します。

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今回の体験談は以上です。

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