こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、家出した兄を探した女性の体験談をご紹介します。

行方不明になった兄

当時19歳の私は3つ上の兄がいた。私は専門学生で兄は看護師として就職1年目の頃だった。

就職して環境に適応するにも仕事にもみんな大変な時期であるがそれは突然として現れた。

以前より気を病んでいる様子は見受けられたがもともと明るい性格でよく笑う人だったので病院を受診させるとかいったことは家族の中にも浮かばなかった。

しかし兄は置手紙とともに姿を消した。疲れただの探さなくていいだのありきたりな言葉が書いてあったようにも思うがその時は気が動転しており詳しい内容は覚えていない。

携帯もつながらず、兄の知人の連絡先も知らない。しかし、探さなくていいと言われて探さない家族はいないと思う。

みんなバラバラで探すには心もとなく、そもそも私たちは女手一人で育ててくれた母と姉と兄と私の1世帯であり、人に相談にする大事にしたくなかった。

自分たちで探してみたが・・・

近所を車で走らせ探してみるも見つからず、兄は車をもっていなかったため徒歩で移動するにはそんなに遠い距離までは行けないが、なにせタクシーや電車など交通手段は色々ある。

夜も更け、家族での捜索が難しくなってきた頃、兄の行動に思いを馳せる。兄がしたかったこと。

片親の私たち兄弟の中で長男にあたる兄は以前に自分たちや母につらい思いさせたことに自分から父親に一言言いたいと言っていた。

まさかと思いつつも可能性を無駄にはできない。私としては文句もなにもまず口を利きたくないところだがそうもいかない。

それに連絡先を知っているわけではないからまず父方の従兄弟に連絡を取り、その母、つまり父の兄弟から連絡先を聞き出す。

状況的に嘘も言えず、兄が家出をしたため居場所を知らないかという言葉だけ聞けばなんとも思春期を拗らせた子供のようだ。

結果は残念ながら父のほうにも顔を出したわけではなく情報は得られなかった。

夜明け頃に・・・

夜が明け、一端家に帰ろうとした際、歩道を歩く兄を発見した。まさかこんな近所を歩いているとはと思いながら兄を車に乗るように促した。

素直に車に乗り込んだ兄に安心しつつも責め立てるような感情が湧いてこないわけがなかった。いろんな感情と葛藤しつつもやはり身の心配だ。

夜は漫画喫茶などに寝泊まりし、朝食を済ませ次の場所へ移動していたというが、近所を歩いたこともそうだが、やはり心配してほしかったとかそういった感情が多かったのだろうか。

仕事についても話してくれていたが、ICUなどの急性期などではなく自分の納得がいく看護がしたいとその後部署を移動した。

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今回の体験談は以上です。

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