こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、探偵事務所のスタッフだった男性の体験談をご紹介します。

探偵事務所で経験した浮気調査などの話

私は現在都内に住む33歳の男性です。

現在はWEB制作などを個人事業主として細々と行っているのですが、以前20代前半から半ばにかけて、探偵事務所のスタッフとして働いていた事がありました。

東京都の渋谷区、渋谷駅が最寄りとなる場所に事務所を構えており、スタッフの数は当時20名を超える、探偵事務所としては規模の大きい会社でした。

客単価も高かったため売上げや運転資金も潤沢で、順調な中小企業といったところです。

業務は浮気調査・別れさせ工作が最も多く、次いで誰かの身辺調査、また結婚式に友人を装って参列するなど誰かのフリをする依頼も多かったです。

私は調査員がメインで、それに関連する備品の調達や事務作業なども同時に行っていました。

調査員の仕事はなかなかキツいもので、尾行や張り込みなどの際は寒い車の中でコンビニ弁当を食べながら、対象者の動きに合わせていつでも行動出来る状況を保たなければならないなどが日常茶飯事でした。

ネット広告に力を入れていたものですから、遠方の方からもよく問い合わせが来ていて、場合によっては地方に滞在して調査・工作を1ヶ月続ける事もありました。

浮気調査の体験談について

依頼の最も多い浮気調査についてですが、一言に浮気調査と言ってもお客さんによって状況や目的が様々でした。

単に配偶者が浮気しているかどうかを知りたいだけでなく、既に離婚を考えており慰謝料を出来る限り高額にするため、決定的な証拠写真を入手して欲しいという、具体的な指定をされる方も多かったのです。

また少々過激な方になりますと、浮気相手の会社や親族にも告発するため、浮気相手の身辺調査も同時に依頼されるケースがありました。

浮気調査の次に多い別れさせ工作ですが、これも本当に様々な目的の方がいました。

基本的には自分の好きな異性から彼氏・彼女・配偶者を引き離して欲しいというものが多いのですが、中には相手の社会的信用の失墜や有利な離婚のために利用される方も。

例えば実際にあったのが、ある会社が役員の昇進・降格を決定する時期を迎えて、その会社の役員候補の方からライバルの方を蹴落とすための依頼を受けた事がありました。

ライバルの方は子供もいる既婚者の男性、その方へタイプの女性を浮気相手として送り込み、ラブホテルから一緒に出て来た所へ偶然を装い出くわし、他言しない事と引き換えに役員争いから辞退するよう迫るといったものでした。

ほとんど失敗が無かった探偵事務所

浮気調査も別れさせ工作もほとんど失敗が無く、この依頼に関しても難なく成功させる事が出来ました。

その背景として、調査員に必要なノウハウを会社が徹底して教え込んでいたのです。

尾行する時の相手との距離、外見をすぐに変えるために携帯する持ち物、証拠写真の撮り方(シャッターを押す必要が無いよう、基本は動画撮影を使う等)など、対象者に気付かれず依頼を完遂するための教育は万全なものでした。

私が特に気を付けていたのは、女性工作員の質です。別れさせ工作で相手が男性の場合、最も重要になるのは女性工作員が機転の利く人物か、会話に矛盾が発生しないか等にとても慎重になっていました。

もしも何かの会話で答えに窮した時はすぐにトイレに行くよう事前に伝えておき、トイレから私へ連絡をさせて矛盾の発生しない会話の進め方などを指示しました。

探偵事務所で働いた事で分かった事は、現実的に難しい事も実は簡単に覆せるという事です。

特に前述した役員争いの一件では、その会社での評価や仕事とは全く別の角度から現実を簡単に変えてしまった光景を目の当たりにして、自分の価値観も変化しました。

常識に捕われない発想力が付き、キツい仕事ではありましたが、今となっては非常に貴重な体験だったと感じています。

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今回の体験談は以上です。

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