こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、所在不明の同級生の人探しを行った男性の体験談をご紹介します。

所在不明の同級生が大量に・・・

現在も継続していますが、はじめは30年ほど昔のことでした。中学時代の同窓会を開くために、同窓会の男性幹事が集まって、同窓生の名簿を検討していたら、不明者が続出したのです。

そこで、誰かが代表して所在地不明の同窓生を探すことになりました。そんなとき、同窓生探すという役についたのが私です。

その理由は、塾の教師なら、時間も比較的自由に使えるというような理由からでした。まあ、当ってしまったものは仕方ありません。そんなわけで、夜は塾の教師、昼間は人探しにかかったのです。

人探しを始めた方法は・・・

私たちの年代は団塊の世代で、当時、中学から高校に進学したのも、クラスの半数もいませんでした。

そこで、出身高校がわかっている人は、早速、出身高校に連絡を入れました。まだ、個人情報などが、それほど騒がれない時代です。

高校の同窓会担当の先生によっては、親切丁寧に個人情報を教えていただきました。中には、電話だけでは、信用できないとかで、手紙を高校まで出すよう言われたこともあります。電話と手紙での依頼と、どれぐらい違うのか、少し疑問に思ったものです。

出身高校を通しての人探しでは2人だけ突き止めました。二人とも女子で、一人は入学する時の保証人である親戚を紹介していただきました。その親戚の線から、突き止めたのです。もう一人は、なんと自宅近くにまだ親戚が残っていたのです。その親戚の人から連絡してもらいました。

男子の場合の人探しは・・・

ところで、男子の場合、勤務先がわかっている人は、勤務先に連絡して、本人に会うことができました。

しかし、残念なことは、勤務先が変わっていて、しかも本人が東京方面に行っている場合、突き止めようがありませんでした。もちろん、地元に残っている親族には本人から何の連絡もありませんから。今のようなインターネットなどがなかった時代です。

どうしようか思案のすえ、電話帳を使うことを考えました。そして、実際に電話帳を繰り出したのです。しかしです。東京の一区だけで、同姓同名の人が20人以上いるのです。

東京は23区、その上、東京でも市があります。また、東京方面に行っているという漠然とした情報だけですから、果たして東京なのか、神奈川なのか、千葉なのかわかりません。そんなわけで、結局、電話帳をつかうことは諦めました。

同級生探しのちょっと困った問題・・・

また、同窓生を探しているとき、ちょっと困った問題もありました。それは校区に孤児院があるのです。

同窓生の中に、孤児院出身をかくして結婚している人もいたのです。そのため、孤児院の先生から、気をつけながら人探しをするように注意を受けました。

あれから、すでに30年少したちます。同級生もみんな60代後半に入っています。2年前に久しぶりに同窓会を開くために、名簿を整理していたら、不明者が増えていました。

退職と同時に、どこかに引っ越したのです。また人探しにかかったのですが、今回は、個人情報などをたてに、会社側はなかなか教えてくれません。

個人で人探しをするのは大変困難な時代になりました。私自身、予備校を退職して、現在、自宅近くの塾で週2回ほど教えていますが、やはり、時間的余裕があると見られているのか、人探しを押し付けられています。

最近、それにすこし疲れてきました。