こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、元同級生にストーカーされた女性の体験談をご紹介します。

突然かかってきた無言電話

当時、私は40歳の専業主婦でした。

ある日、電話がかかってきました。何度「どちら様ですか?」と聞いても、無言で切ってしまうことが、7回ほど続きました。

「Iです。今、一人ですか?」やっと名乗り出た彼は、大学時代同じゼミにいた男性でした。一人でいるのを確認するために何回も無言電話をかけ、他の人間が出ないのを確かめたのだそうです。

4年の夏休みに誘われて、一緒に遊園地に行ったことがありましたが、彼はアルバイトと卒業旅行で忙しく、卒業までにそれほど深い関係になったわけではありませんでした。

彼は同い年で40歳、一部上場企業の経理課長か部長だということでした。「あなた」と彼は私のことを呼び、礼儀正しい言葉遣いではありましたが、「興信所に頼んで、私の現住所を調べて貰った。7万かかった」と自慢げに言うのに、ぞっとしました。

新幹線で1時間半ほどの距離を2,3度往復して、私の実家、前に住んでいたマンション、それに自宅周辺をうろついたというのです。

こっそり自分の家族を見に来いという彼にあきれる私

怖くて、彼の言うなりに文通を始めました。彼は電話代を惜しむのか、私用で会社の電話を使いにくいのか、私にかけろと命令しましたが、私の方も月に1万を超える電話代を訳もなくかけるわけにはいきませんでした。

彼は自分の家庭を壊す気はないと言い、自分の自宅の住所や電話番号を教えようとしませんでした。私は夫に話しましたが、夫は「ふーん」と言うだけでした。

「夏季休暇にはそっちに行くから、俺の家族を見に来い。〇〇という蕎麦屋に何時頃寄る予定だ。家内には内緒だから見つからないように、陰で挨拶なんぞするんじゃないぞ」

何を血迷ったのか、そんな滅茶苦茶な要求もしてきました。私は当然その店の名も日時もメモすることなく行かなかったのですが、その翌日すぐに電話がかかってきました。

「悪い。昨日、渋滞で〇〇に寄れなかったんだ。来てくれたのに、悪かったな」

時折、かかってくる電話の様子では、私が彼に熱烈な愛情を持ち続けていると信じ込んでいる様子でした。「君だけが本当に俺を愛してくれているんだと、今更ながらに分かったよ」

県外でも平然とこちらに来て、家の周囲を何時間も歩き回るようなことができる人を怒らせたら何をされるか分からないので、否定することはありませんでしたが、笑止でした。

思わぬ彼の怒りを買って、関係が終わることに

昼休み時、彼から電話がかかってきました。来客中だったのでその旨を告げて切ると、その半時間後には、「客なんて嘘だろう。俺と話したくないんで、嘘を吐いたんだろう。本当のことを言え」

粘着質な彼の性格が薄気味悪くて仕方がありませんでしたが、警察に相談しても無駄なのは、それ以前の別のストーカーに遭った時の経験上わかっていましたから、素っ気ない態度を取り続けるしかありませんでした。

ある日、怒り狂った彼からの電話を受け、面食らいました。彼の指定する曜日に彼の会社宛てに男性名で手紙を送っていたのですが、その日彼は急な会議で、女子事務員に手紙を見られたというのです。

あなたのご指定通りの曜日に、偽名でお送りしました。私には何の落ち度もありませんでしょう?

彼は、「自分の会社での立場を悪くする」とヒステリックになっていました。そして、私からの手紙の内容が、「愛情を表現していなかった。素っ気ないと言うか、あれは喧嘩を売っていたんだな」と言い出し、終わりになりました。

「ちょうど、一年だな…」とも言っていました。彼が無言電話をかけてきた日からちょうど一年目に当たる日だったそうです。日数まで記録していたとは…。改めて気味が悪くなりました。

彼が一部上場企業でそれなりの役職についていなかったら、家庭を持っていなかったら、もっと悲惨だったでしょう。約14年前の出来事です。

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今回の体験談は以上です。

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