こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、海外でストーカーされた女性の体験談をご紹介します。

留学中の私に親切にしてくれたカフェ店主

現在30代後半の女性です。私は20代半ばの頃、留学生として欧州で過ごしました。

おおむね貴重な体験が多かったのですが、その中で思い出すたびに「あれは怖かったな」と思う思い出もあります。その一つが、ストーカーされていたことです。

25歳の時、私はある英語圏の国に専門分野の学生として大学留学をしていました。現地のクラスメイトにまじって英語の通常講義を受け、実技課題をこなしていましたが、英語ももっと発展させたいと思い、語学学校にも通っていました。

週に数日通うその語学学校の近くに、日本でいうところのコンビニのような小さな店がありました。時々クラスメイトと一緒にカフェコーナーを利用していたのですが、ある時一人でお茶を買った際に、そこの50代後半の店主とおしゃべりをしたことがあります。

気さくな人で、アラブ系の移民でした。それをきっかけに、ごくたまに店によってお茶を飲み話をする仲になったのです。その人には当時使用していたプリペイド式携帯電話の番号を教えていました。たまに「元気かね、寒いね」などとたわいないSMSを送りあっていただけです。私は何の危険も感じてはいませんでした。

日本人の恋人のことを相談してきた青年

ある時、確か無料の国営美術館でだったと思いますが、一人の青年と出会いました。週末の同じ時間帯によく出会うので、自然と顔見知りになっていたのです。

ぼつぼつと話をするうち、「実は僕には日本人の恋人がいたんだ。僕は結婚を申し込むつもりだったんだけど、去年お母さんが病気だと言って帰国して以来、全くこの国に戻ってこない」と、その胸の内を打ち明けられたのです。

「これは日本人女性には当たり前なのか?僕は一体どうしたらいいのか?」そんな風に相談をもちかけられて、私は思わずお人よしな部分を全開にしてしまっていました。

彼に惹かれていたわけでは全くなく、純粋に気の毒に思えたのです。そうしてたびたび美術館で悩みを聞かされました。30歳前の彼は、大手スーパーで在庫管理の仕事をしていると言い、きれいな英語を話しました。一見、ごく普通の真面目な移民の若者…という印象でした。

番号を教えていないのにかかってきた電話

その彼が、なぜか私の行く所先々に頻出するようになったのです。狭い町とは言え、毎日のように「たまたま出会う」のですからこれは異常です。

授業があるから、と言ってもなかなか話を打ち切らずに引き留められることが多くなり、何だか妙だなと思うようになりました。やがて、番号を教えていないはずの携帯が鳴るようになりました。

一日に何度も何度もかかってくるのでしまいには無視したら、15件ほどの着信を残されていました。「これはもしかしなくてもストーカー?」と震え上がったのです。

まずは大学の生活相談員に話をし、できるだけ他の友人と行動をともにするようになりました。携帯については番号を変えたのですが、そもそもどうして彼がこの番号を知ったのかが謎でした。

ある時ふと思い当ったのですが、このストーカー氏もまたアラブ系の移民であり、恐らく語学学校近くの店主とつながりがあったのでしょう。日本人が珍しい田舎だったので、地味にしているつもりでも私は目立つ存在であり、何かと狙いやすい標的だったのかもしれません。

その後、出会った際にはとにかく走って学校へ行く、知った人のいる場所へ駆け込む、という行為を繰り返しました。何度かは追いかけられましたが、しだいに偶然の出会いは少なくなっていき、そして数か月後に私は別の都市に引っ越しましたので、ストーカー不安からもようやく脱却できたのです。

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今回の体験談は以上です。

当サイトではストーカー対策などを扱う探偵事務所を地域別の一覧にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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