こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、海外でストーカーされた女性の体験談をご紹介します。

法人会で出会った若い主婦

私の友人の体験談です。久しぶりに会って話していたある時、「ねえ、女性同士で恋愛がらみでなくても、ストーカー行為ってあるのかな?」と聞かれました。

「それは、つきまといという意味で?」と聞き返すと、そうだと言います。悪意のあるなしに関わらず、異常なほどのつきまといがあったら、さすがにそれはストーカーというのではないでしょうか。そう言うと、彼女は「実はね」と語りだしました。

その人は事件当時32歳で、国際結婚して旦那さんの国である欧州に住んでいる兼業主婦です。(私同様、Webライターの仕事を在宅でしているそうです)

小さいお子さんがいて、日本の実家に帰省することはほとんどありません。かなり田舎の町なのですが、そこでも日本人はぽつぽつとおり、邦人会などの活動にも時々参加していたそうです。

ある時、彼女はその会でひとりの女性と出会いました。挨拶・自己紹介をし、お子さん同士がほぼ同じ年齢…ということを知ったそうです。20代後半とおぼしきその若い主婦は、友人とは隣接した町に住んでいたので、学校などが同じになるとは考えられなかったのですが、とりあえず連絡先だけを交換したそうです。

友人のスケジュールと把握しようとして…

すると、それ以降頻繁に彼女の携帯に連絡が来るようになりました。友人が持っているのは非常に古いタイプの携帯で、日本語でメールやSMS/MMSを送られても文字化けしてしまいます。

そのことを何度も言っているのに、その女性(Oさんとします)は日本語でメールを送り続けました。このあたりから、「あまり、こちらのいう事をきちんと聞けない人なのだな」という印象が残ったのだそうです。

やがて、友人とOさんの子どもは距離的な都合から、同じ託児所に通うようになりました。そのこと自体は友人も何とも思っていなかったのですが、しだいに「今日、託児所行かれます?それならウチも連れて行きます」と言う風に、Oさんは友人のスケジュールを把握したがるようになりました。

ちなみに、子ども同士が仲良しだというわけでは全くありません。また、「今日お弁当はなんですか?私、子どもに何持たせたらいいのかわからなくて~」等と細かい話を振って来るようになりました。

さらに、友人女性の職業や夫との関係、はたまた年収など、知人レベルの人にあまりオープンにしたくない部分を聞いて来るようになったのです。

一方で、友人が何か別の話をしようとしても、「私、そういうの全然知らないし」とシャットダウン。今まで友人が出会ったことのないタイプの人で、とにかく途方にくれたという事です。

メールや電話を無視すると、公園でまちぶせをするようになり…

友人はある時、さりげなく共通の友人であるAさんにOさんのことを相談してみました。何となく自分につきまとわれているようで気分が悪い、と言ったのですが、逆に「だって日本人同士じゃない、助け合わなくっちゃ!」と言われてしまいました。

友人は、「日本人女性で、子どもが同い年」という共通点しかないOさんに、自分の生活に入ってこられるのが嫌でたまらなかったのですが、それを理解してくれる人はいませんでした。

託児所でOさんにつかまると、今度は幼稚園のことについても聞かれるのです。どこの園にしようか、一緒の所に入園させないか、等言うので友人はついにあきれ果てました。

その後、メールが来ても無視するようになると、今度は電話が鳴ります。それも無視していると、今度は子どもを遊ばせている公園でまちぶせをされるようになりました。

友人の自宅近所には大きな公園があるのですが、いつ行ってもその母子が先に来ていると言うのです。見つかる前に友人は慌てて引き返すのですが、そういう日は「今日も、●公園にいらっしゃいませんでしたね~」とメールが来るのです。

自分の生活を守るために、邦人会の交流を絶った友人

日本での子育て経験がない友人は、「これが日本の普通なの?」と不安を抱きました。現地人の夫からは「何だかストーカーだな、その人」と言われるようになり、友人は自分の生活をOさんに監視されているような気分になって、軽いノイローゼにかかってしまいました。

意を決して、友人は邦人会のいっさいから手を引き、交流を絶ったということです。「日本人どうしのつながり以前に、家族とこの地での生活の安全がなければ…」と考えてのことでした。

案の定、AさんOさんはじめいろいろな人から連絡が来たのですが、友人は「家庭の都合で」の一点張りで交流を避け続けたのだそうです。

そうしてようやく、Oさんの興味は友人からそれたようで、また季節が極寒になってきたこともあり、街中や公園でまちぶせをされることはなくなりました。そうこうしているうちに、どうもOさんは夫の転勤にともない別の町へ引っ越して行ったそうで、友人はようやく安堵のため息をつきました。

「だって、この調子で行ったら一時帰国まで一緒にさせられそうな勢いだったんだもの。私、そんな風なママ友お付き合いは絶対に無理」。友人はそうしめくくりました。

立場は違うものの、私でもそんなストーカーじみた付き合いは無理だと思います。

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今回の体験談は以上です。

当サイトではストーカー対策などを扱う探偵事務所を地域別の一覧にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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